新連載「ある英語教師の記録」

推定年齢60台。
定年間近。頭にはミステリーサークル。
そんなある英語教師の記録。



いつものように登校した僕。
久しぶりの再開にわく教室。
そして忘れ去られる宿題達。


そして1時間目。あの伝説の教師が帰って来た。

英語教師(以下A)「はい、授業始めます。」

女子「先生。一時間目は社会です。」

A「・・・・・。」


2時間目。英語。

A「先ほどはごめんね。・・・・えーっと、2学期はどこまでやったかなぁ?」

俺「確か『be動詞と一般動詞の違い』だったと思います。」(現在中2。)

シーン。

A「・・・・。そうでしたね。それでは今日は『よく使われる一般動詞』を勉強しましょう。」

授業進行。

女子「クスクスクス・・・」

A「えーっと、よく「take」と「bring」を間違える人がいますが・・・・」

男子「・・・・ZZZ」

A「それでは例文を書いてみましょう。」


①:He has two grand daughters.


A「・・・・グスン。」


!?!?!?!?!?


A「いやぁ、僕にも孫が二人いてねぇ。3歳と0歳の女の子なんだよ。」

男子「・・・・zzz」

A「彼女達は大阪に住んでるから中々会えないんだけどね・・・」

男子「・・・・zzz」

A「去年のクリスマスはポケモンの縫いぐるみをねぇ・・・」

男子「・・・・zzz」

A「話を聞け!!

男子「!!!!!」

女子「・・・・(ポカーン」

俺「・・・・(ポカーン」


A「何で人の話を全然聞かないんだよ。お前たちはいつもそうだ。先生が子供の頃は読み書きそろばんの他にも『人の話を聞け』を聞けとよくいわれた・・・」



エンドレス。

彼がその後話のネタになったのはいうまでもない。(ぁ



なんだこのブログ。